1/12 ポルシェ910 (エッチングパーツ付き)
1960年代のスポーツカーレース・2リッタークラスを席巻していたポルシェが、1967年用マシンとして開発したのが910です。前年活躍した906の進化バージョンと言える910は、マルチチューブラーフレームに、フロント・ダブルウィッシュボーン、リヤ・4リンクのサスペンションを装備。また、FRP製ボディは空力的により優れたスタイルに仕上げられました。ミドシップマウントされた1991ccの空冷水平対向6気筒エンジンはボッシュの機械式燃料噴射を採用して220HP/8000rpmを発揮し、より強力な8気筒エンジン搭載モデルもありました。この年、同クラスのマシンを圧倒したのはもちろん、より大排気量のマシンを破るほどの走りを見せ、1967年のクラスチャンピオンを獲得。また、1968年の日本グランプリにも参戦し2位に入賞。世界中の多くのレースで幾多の勝利を記録したのです。
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